物語として尊ぶための純粋性

憎いひとがたくさんいるの 許してなんかあげないの なにも生まないだれも助けない自己犠牲なんてやさしい自分かわいい!するための道具でしょ ちせそんな気持ち悪いのいらない きよらかな心それ自身に価値はないよ ちせは寝るのがうまくない 過去が渦巻いて吸い込まれるようにふらふら眠りにおちる プリオン病 女の女を駄目にする 夕日の透けるオレンジが深緑をきたなく照らす 夢の中でちせはちせの全部が見えるの