2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

その日はわたしが世界の真ん中

成功したひとが憎くなってお気に入りのいろいろも憎くなって 死ぬときは部屋の中でいちばんわたしが神々しくありたいのに この部屋は名前も知らないひとたちの努力とかよろこびなんかがひしめきあってて ちせが死んでもにぎやかなままなんね

くやしいなー わたしがしんだら原発ぜんぶ爆発しますように

??

なんでそんな教育がゆきとどいてるのー?雑誌とかに書いてるのー?

ちっこい軽い鞄を持たれそうになったり、夜だし置いてけないと自転車二人乗り提案されたり、久々に会う男の子らの態度はすっかり変わっていて、わー高待遇だあと嬉しい反面、わたし急激に弱くなった人みたいだ。

あー

なんかいろいろとやだ。置いてかれる焦躁感と嫌悪感。どっちもやだ。だれもすきじゃないだれもすきじゃないだれもすきじゃない。

そうだ、魅力がない。わたしは人を引きつけないよ。内省的なのに完璧に閉じていないから、他人を見てるから、未来を見てるから、細々と書く日記すら止めたら嫉妬に狂う。何も残せない。子供も欲しくない。でもあなたはなんでも残したい人なんでしょ、なんで…

記憶

オレンジにぽわんと染まった試着室。空間を細切れにする幾重ものカーテン。しっかりとお化粧したお姉さんが 失礼します と言って、白い手袋を付けた手でわたしの下着の具合を見る。手は熱くも冷たくもなくてそろそろしている。わたしの体は、突如とてつもな…

洗濯物干す足にねこがまとわりつくんだ 風の強い晴れ テレビでは大成したスケート選手が取り上げられてて 机にはおいしくないサラダうどんの食べ残し なんにもできないわたしはさみしくなるけど 諦念

まだ起こっていないことでばかり泣いてるのは平和だからー ってか暇なんだ ぜったい うちのママが言っとります 更年期障害は専業主婦ばかりかかる!と

ぽーえむ病

年増の小走り年増の小走り 点滴のぴたぴた落ちる秋の窓 被ったような女の頭 が 嫌悪感しかもたらさん 照りが背筋をこごらすの 女はマスクをつけている ぎちぎちと張った昔の骨格は 噛み締めるのにさぞ便利やろ 箱売り特価の紙マスク 唾臭いマスクの中を駆け…

ばかめー

日記で心配かけちゃいかんよねー わたし元気だし もりもり 睡眠時間もたっぷり確保で 今年は自傷もげぇも覚えてないからゼロ! そして毎日が新たな発見に満ちあふれています!

たぶんたぶんたぶん

わたしには感傷しか残ってないんじゃないかなあ 何かを感じる鋭さはなくなった 感じるんじゃない こわいかかわいいか わたしに降り注ぐ全てはわたしに着いた瞬間かんたんな言葉になってる それを本ばっかり読んでたわたしの目が指がなんとか違うように違うよ…

生きるためには 自分を省いて が大事なのです 世間的には 人間を省いて になってるけども

命の重さが等しいと言うのは簡単だけど その信念が快不快を超えたとき ひとは死ぬにも死に切れなくて死ぬよりひどいことになるんじゃないかなあ

生きとし生けるものの命をいままで自分が感じていた最上に揃えても 最下に揃えても 奪えないけど死ねない 奪えるけど死ねる の矛盾の二択しか生まれない

たぶんたぶん

ホルマリン漬けと透明標本と植物標本と葉脈標本 そういうのを気持ち悪がったりどれならどこまでがセーフ?とかいうのは 考えつめていくと根源は単なる快不快で 命の重さなんてその上ではとてもちっぽけ そんなの後付けなんだ

夢日記

姿見が割れる夢。わたしが大きく割れてたのをさらに割っちゃう。破片が体に当たって、あ、いたいと思うけど痛くない。真っ暗なゲームセンターで、弟とプリクラを撮る夢。中学生は夜八時までしかいられないの!ってふたり身を寄せて息をひそめる。

ゲーム音痴なわたしでもびゅんびゅん感じる疾走感。すきだなあ。いとうせいこうはNHKの人としか思ってなかった。ばかー。

ノーライフキングより

まことは彼女を下からにらみつけた。少しの油断もできない。まことはいつ死んでしまうかわからないリアルなハーフライフなのだ。ウエイトレスはまことの気迫にけ押され、ただ立ちすくむだけだった。それでもまことは戦闘態勢を崩さなかった。そして、ゆっく…

たぶん14年前

宮沢りえかわゆ!

アクシーズファム

ミントグリーンのぴらぴらブラウスが欲しいのだけど。うーん。

いちばん少女趣味できないイメージ

似合うのはおおきい派手な柄。変な形の服。水玉似合うけど細かすぎるとだめ。黒には全然負けない。ショッキングピンクも似合う。朱色じゃない赤も似合う。紫やきれいな緑が似合う。黄味が強いベージュや灰色、カーキ色で顔がくすんじゃう。ラベンダー色もた…

年齢制限ないんだーあれ

ラブリーボーン見たよ。遅れそうだったから通路側選んだのに、三番館はわたしひとりでした。さんかくすわりで見ました。お話はすごくよかった。女の子もかわいかった。初めからはわたし死んだ死んだ言わなかったらもっとタイプだった。見終わって最後、前で…

なんか判んない書きかけのなにか

女らしいのイメージを作り出すのが皮下脂肪であるなら、砂糖や牛乳や卵でできたお菓子のすきな女の子は、積極的にそれを摂取してまるくやわらかくあろうとする。わたしが見てきた中では固まって恋愛の話をするのがすきな女の子は、ソフトがサッカーが数学が…

キャラ化するニッポンより

パソコンの前にいる「私=アイデンティティ」は、やがてパソコンの中にいる「私=キャラ」へと飲み込まれていくのである。その生活が長く続けば、二つの「私」のヒエラルキーは逆転し、やがて「現実に存在する私」よりも「キャラとしての私」のほうに親近感…

たのしいけどー

結局 詩も日記もあんまり違いがない ちょっと音を揃えて改行するかしないかみたいなー うーん

目覚まし

浪人生の わたしの部屋に ラビットファーの マフラーと 盛ったこねこを 放り投げて おやすみなさいと 家族は眠る

わたしみたいなのが生きて、かわいいねこたちが殺されていく。最近変なのが浮かんで消えない。いっぱいのねこにぐるり取り囲まれてて、わたしは大丈夫っていってそこを切り開いて進む。鉄製の部屋の壁は電気ストーブのオレンジを濃く濃くしたように見える。…

栄華物語

目を閉じれば 血も尿も ぽたぽたであり 夕立の始まりと大差ない ほんの前まで シーツの上に 歪んだ地図を 描いていた おまえが立派な 日の丸を こんなに早く 産むとはね ただいま わたしは だだもれの 女の体に 帰還しました! かわいい子から かわいい人に …

体育祭特需

りんどんりんどん 岩戸のごとく 力を込める ガラスの扉 かわいいわたしを 祝福するよな 電気の鐘が 響き渡るわぴらぴら可憐な 隠蔽ビニール 砂糖と油と屑肉と それにぱくつく 女子のお顔と ゴムの食い込む ふくらはぎコンビニ付属の 飲食コーナー わたしはに…