たぶんたぶんたぶん

わたしには感傷しか残ってないんじゃないかなあ 何かを感じる鋭さはなくなった 感じるんじゃない こわいかかわいいか わたしに降り注ぐ全てはわたしに着いた瞬間かんたんな言葉になってる それを本ばっかり読んでたわたしの目が指がなんとか違うように違うように書き付ける それでも 昨日と今日と明日が確かにあったことを生きたことをこまぎれでも書かないと 三つに大差がなくなったとき わたし後悔するんじゃないかなあ