わたしのマンションはひとりぐらしさみしくないようにってママが用意してくれたかわいいもので溢れていて、中でもピンクを基調としたお部屋、黒スチールの猫足のテレビ台はあまあまなお部屋をきゅっとしめる夢のようなかっこかわいらしさ、で、いまいま頭痛くて涙にじにじになった視界の中、丸みを帯びたそれをぼーっとみてたら既視感あれだあれ馬車、ほんものじゃなく偽物のくるくる回るメリーゴーランドのひとりしかのれない馬車の骨組みに見えてよけいしゅーんてしたんです。わたしひとりでにっこにこしててぇふってくるくるまわりつづけるのかにゃって思ってたらもうとっとと首つってしねよって、